ダボット

概要

当法人が目指す「社会的に障害のある方の公平なアクセスを保障し、自己実現をもたらす社会」を構築するためには、人によるガイドだけでなく、テクノロジーを活用したガイドも大切です。そこで、チャットボット「ダボット:ダックスさんの相談室」を各種機関・団体(法人)等への提供を進めています。

ダボットとは?

「ダボット:ダックスさんの相談室」は、日常生活で抱える、様々な困りごとやお悩みを解決するためのアイディアや便利なツールをLINE®︎で自動提案するチャットボット(人工知能による自動応答システム)です。

ダボットで紹介する情報は全国3,000名以上の調査結果(発達障害当事者を含む)をもとに作成しており、生活に役立つアイディアを700件以上、ご用意しています。

また、チャットボット(人工知能による自動応答システム)となりますので、365日24時間、対応しています。

自分の困りごとの内容がわからない方においても、アンケートに答えるだけで「対人関係」や「注意・集中」など自身がどこに困っているかをチェックできます

ダボットの概要については下記の紹介動画(1分15秒)よりご確認ください。
https://youtu.be/g_NDN6rFPrQ

 

ダボットの導入に関心のある方へ

●ダボットをご自身の法人等(組織)に導入したい方

筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局および一般社団法人サクセサビリティからのダボットの展開イメージ図である。図下部には発達障害者(自認あり)、発達障害者(自認なし)、定型発達者が階層に分かれている。図の左側は発達障害の自認のある人から定型発達者まで全ての就業者に就業先(企業・団体等)を通して展開する。発達障害者支援センターなどの福祉機関、自治体、医療機関などには発達障害の自認のある方を中心に就業者、未就業者、学生まで展開する。図右側は学生であり、発達障害の自認のある方から定型発達者まで、大学、専門学校、高校などの教育機関を通して展開する

ダボットは現在、当法人(一般社団法人サクセサビリティ)から、全国の法人で導入し活用頂けるよう5ユーザーまで利用できる無償トライアルを提供しております。

トライアル版ダボットに関するチラシの画像

(上記画像のPDFはこちらからダウンロードいただけます)

ダボットの導入に関心のある法人等がございましたら、下記のURLからお申込みください。

https://forms.gle/UV7epKUhRExUuDbD8

なお、高等教育機関(大学、短期大学、高等専門学校、専門学校)につきましては、筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局において共同利用を行っております。

詳細は下記URLをご確認ください。

https://dac.tsukuba.ac.jp/radd/joint-base/dabot/​​​​​​​


●当事者の方などでダボットに情報を提供してくれる方

ダボットを取り巻く3つの人の相互性を示している。1つはダボットの情報を受け取る人、もう1つはダボットの利用を勧める人であり、もう1つはダボットに情報を提供する人である。この情報を提供する人がダボットサポーターである。ダボットサポーターはダボットを通してアンケートに答えてもらってダボットに掲載する情報を提供いただくことが役割となる。

ダボットは、支援者はもちろん、全国にいる多くの当事者の方などの協力を得て、継続的に情報を更新・発展させていきます。

そこで、まだ情報が足りない困りごとへの対処法など、ダボットを通してアンケートに答えてもらい、

情報を提供していただく「ダボットサポーター」を募集しています。

ダボットサポーターに関心のある方がございましたら、お問い合わせより、ご連絡ください。